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DEATH NOTE -デスノート-

The human whose name is written in this note shall die

このノートに名前を書かれた人間は死ぬ.死神の落とした DEATH NOTE を拾った「犯罪者のいない平和な世界を築こうとした」キラこと夜神月と,「キラを悪とし,捕まえようとする」探偵Lとのお互いの正義をかけた知略戦を描く人気漫画デスノート.今日はその実写版の映画を見てきました.映画公式サイトへのリンク

なお,当記事では一部ネタバレを含みます.ネタバレされたくない方は今回の記事は読まないようにしてください.

今回見に行った映画館は横浜の 109シネマズMM横浜.ちなみに今回初利用です.横浜の有名な映画館にワールドポーターズに入っているワーナー・マイカル・シネマズがありますが,チケットをインターネット予約する際に109シネマズでは手数料がかからないのに対し,ワーナー・マイカルは 1 枚あたり 100 円かかるとのことで,今回は 109 シネマズにしました.まだ出来て間もないらしく綺麗なところで良かったです.

さて映画の感想ですが….正直まったく期待していませんでした.「やっぱ原作が偉大すぎて駄目だな.映画化するとしょぼいわw」って記事を書く予定だったのに(ぉぃ)ぜんぜん楽しめてしまいました.もちろん駄目だった部分もいくつかありますが,総合的にはとても楽しめて,後編が見たくて見たくてしょうがない状態です.

まず原作を読んだ人が気になるのは,原作とどこが同じで,どこが違うかでしょう.っということで,違う点を上げておきます.

  1. オリジナルキャラクターとして月の幼馴染で恋人の詩織が存在
  2. ナオミとの対決が大きく変更
  3. 渋井丸拓夫がすごい悪人に
  4. 月が高校生ではなく,大学生からスタート
  5. レイの苗字がもろ日系
  6. 捜査本部に女性が一人

こんなところでしょうか.それぞれについて詳しく書くと

詩織の存在
この存在が,僕がこの映画に期待していなかった最大の理由です.月が心を許す女性とジャンプに書いてあったのを見て,「月がそんな感情を持ったらデスノートが面白くないだろう」と思ったのです.しかし,映画では良い意味でそれを裏切ってくれました.映画の月は原作を超えた非情さです.
ナオミとの対決
原作デスノートには,月がナオミの本名を知るために会話をうまく誘導していくという話があります.このやり取りが非情に知的で読み応えのあるシーンだったのですが,この話がばっさりカットされています.(このシーンは脳内での思考がメインだったのだが,映画では脳内での思考は無くしたようだ)その代わりにナオミとのやり取りは別の意味で面白い物になっています.
シブタク
原作でも,月がキラになるきっかけの一つになった彼.隠れファンも多いと聞きます.(本当か?)その彼が原作の愛らしさ(?)が消え,極悪人となっています.そして,原作にもまして月がキラになるきっかけを与える人物になっています.
大学生の月
原作とは違い,最初から大学生です.つまり,原作では入学式で月と L が接触しますが,映画では違う方法での接触となります.
レイの苗字
原作ではレイ・ペンバーというお洒落な名前の彼ですが,映画では「レイ・イワマツ」になっています.岩松って.
捜査本部の女性
捜査本部に女性が一人残っています.映画では捜査本部の人間が原作に増して影が薄いので特に出番は無いです.北村家の女性がお風呂やトイレに入るときの監視する時のために道徳的に必要だったと解釈しました.

さて,まとめてみましたが,やっぱり今回の映画の見所は上記の原作との相違点上位 2 つ,詩織とナオミです.この 2 人のストーリーが原作と違う話であるにもかかわらず,僕に強い印象,衝撃と,映画 DEATH NOTE に対する好印象を与えてくれました.

次に残念だった点.

  • エキストラが…
  • リュークが…
  • L が…
  • 月が…
  • 詩織とナオミが…

とりあえず 5 つほどですかね.

エキストラの演技が酷い
映画の最初の方で,ネットカフェのようなところで,キラについて語る人達のシーンがあったのですが,その人達の演技がちょっといただけない.特に女の子 2 人組み.棒読みじゃねぇかっ
リューク一言多かったり足りなかったり…
FBI 捜査官を皆殺しにする時,月に対しての発言「FBI は犯罪者じゃないだろ?」.リュークにそんな発言する必要はないだろう.彼は楽しんでいるだけなのだから.そして足りない発言.月と初めて対面した時の会話から「デスノートを使った人間が天国や地獄へ行けると思うな」が抜けていた.これこそこの作品の真理の一つなのに…
L が魅力的じゃない…
なんとなく L の魅力が薄いです.甘党なのも原作だと良い感じですが実写だと気持ち悪いです.甘いものを適当に串に刺すのはやめてください.まぁ見た目は割りと良かった.
月の表情
実写じゃ難しいのはわかるんだけど,原作の最高に良いところは悪ライトの表情.それがやっぱり表現しきれていなかった.悪ライトのあの悪そうな顔を藤原君が演じてくれたら神だったのに.
詩織とナオミ
ちょっとキャラかぶってる.

そして映画で疑問点が 2 つ.

  1. デスノートの隠し場所
  2. ボールペン

以上の 2 点が気になった.

デスノートどこに置いてたの?
監視カメラを仕掛けたときに,原作では凝った隠し場所を作ってデスノートを保管していたけど,映画ではその描写が無かった.常に持ち歩いてたの?
ボールペンは何に使おうと?
これは映画を見た人じゃないと解からないんだけど,前編のクライマックスのシーンで月がボールペンを出しました.原作のように時計に切れ端を仕込んであったのかもしれないが,とりあえず誰かの名前を書くシーンじゃなかった.あのボールペンを取り出したのには何の意味があったんだろうか.

めっさ長い記事になったな…今までで最長かもしれない.それだけ俺がこの映画に熱い気持ちを持っているってことを感じてくれると嬉しい.そして原作のファンの人にはぜひこの映画も見てほしい.そして感想をくれると嬉しい.

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